医療法人久和会
久保山整形外科リウマチクリニック

肘や膝、腰、股関節などの関節に関する相談、首の神経痛や麻痺、骨折、腱鞘炎、突発的な転倒による外傷、手を引っ張ることで起こる肘内障など、幅広い診療を行います。更年期障害による手や指のこわばりの診療も、内科的なアプローチで対応します。原因不明といわれるペルテス病、先天性の関節疾患といった珍しい病気の診療もしていますので、気になる症状があればご相談ください。

薬物療法を中心に対応します。当院の使命の一つは、痛みはあるが自分ではリウマチと気づいていない方をいち早く発見し、治療につなげること。早期発見、早期治療を心がけています。痛みを我慢し続けた患者さんが実は悪性腫瘍で、来院時には骨にまで転移していたというケースも考えられますので「おかしいな」と思ったなら早めに来院ください。手術が必要な方には、基幹病院への紹介も行います。

スポーツによるけがの場合、よく診て、触って、動かして、何度も確認しないと診断できない場合があります。股関節が硬い人は野球で肩や肘を痛めることも多いので、理学療法士とともにフォームの姿勢などを細かくチェックします。院長もフルマラソンや登山などの経験者のため、スポーツができない患者さんの苦しみに寄り添った治療を行います。テニスや野球などのスポーツ故障は、ぜひご相談ください。

院内に設けたトレーニング施設で、高齢者の機能回復訓練からスポーツで故障した方のインナーマッスルトレーニングまで幅広く対応しています。膝が痛い、股関節が痛いために「立つのがつらい」という患者さんも多くいらっしゃいますが、関節の可動域を広げるリハビリと筋力をつけることが重要です。在籍する3人の理学療法士（2023年6月現在）とともに、一人ひとりに適したリハビリメニューを提供します。

骨量（骨の量）の減少により骨が弱くなり、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」。一般的に痛みはないものの、少しのはずみで背骨や手首、太ももの付け根の骨などが骨折しやすくなるのが特徴です。当院では内服薬や注射などによる治療に加え、予防にも注力。患者さんのことを考え一人ひとりに合わせた医療を提供し、医師、理学療法士、受付、看護師が連携してサポート、フォローします。